初めての釣り船さんなので、どうなるのか少し不安でしたが、船が広い!
足元も座席も広くて、足元はクーラーボックスや水入れるバケツを入れても余裕たっぷりで横移動もしやすく、座席もタックルボックス置いても移動可能。
今まででトップクラスに快適な船だったかも・・・
今回導入した新ロッドも相まって、なかなか満足いく釣行となりました。

今日一サイズのヒガンフグ
乗船料金
- 乗船料金:9,500円、氷付き
- その他:餌500円
今回使用したタックル
- バルケッタFカスタム 151DH
- アルファタックル WAN FUG FT
仕掛けなど
- 同付き食わせ仕掛け、錘15号
この週末は結婚記念日だったので、最高のご馳走にしようという事で、アルファタックルの新製品「WAN FUG FT」を携えて、気合十分の釣行です。
事前に船長さんに確認したところ、根掛かり多めのポイントとのことなので、食わせ仕掛けがオススメとのこと。
カットウも禁止ではないので、根がかり回避に自身のあるベテランの方や、カットウに特にこだわりがある人はカットウで挑んでもOK。
そんなこんなで、早速新ロッドがあたりをとらえる!

サバフグはリリース推奨
上がって来たのはサバフグちゃん。
船宿アナウンスを聞くに、サバフグは自分でさばく人以外はリリース推奨との事で、無毒とはしりつつ流石に自分ではさばきたくないのでリリースしました。
その後もコンスタントにあたりがあり

ナイスサイズのショウサイフグ
こちらのナイスサイズのショウサイフグを筆頭に、寄りフグらしい小型中心に8匹ゲット。
日が登るにつれて少しずつあたりが減り
徐々にゲストのあたりが増えて来て・・・

そこそこサイズのスズメダイ

定番ゲストのベラちゃん
この釣りの定番ゲストが顔を出し、ゲストの顔ぶれを見るに、やはり磯周りという事で、カットウ使うと途端に根がかりするでしょうね笑
ちなみにこのゲストたち、知らない人が多いですが、実は美味しい魚で、一部地方では結構利用されており・・・
結婚記念日のお祝いは翌日を予定してたので、これらのゲストは本日いただこうという事で、のきなみキープしました笑
そんなこんなで、ゲストのあたりも遠のいた後半戦
ガツンとあたりまして
上の方でも載せましたが、こちらの今日一番のヒガンフグが上がって来てくれました。
その後は餌だけ取られまくる展開になって、釣れてる人を見ると、カットウ使ってる人ばかりで、常連らしき人が
「こんだけ食いが浅いと、食わせじゃ掛けきれないから、カットウの方がいいよ」
との事で、カットウ付けたら、最後の最後で小型ショウサイフグをゲット
これはカットウの時代来たなと思った矢先に根がかりロスト・・・笑
根がかり回避能力を上げないと、流石にキツイなと思ったところで終了。
あたりの取り方、食わせとカットウの使い分けなど、非常に勉強になった釣行でした。
恒例の晩酌タイムは、外道盛り合わせとフグ尽くしの2本立て
初日はベラちゃんとスズメダイ

普段は持って帰ることのない、ベラとスズメダイ。あと何故か釣れたアジ
ゲストはササノハベラとキュウセン、スズメダイとアジです。
さてどうしてやろうか・・・

刺身盛り。こうしてみるととても美味しそう!

ベラとキュウセンは天ぷらでもいただきます
という事で、ベラ・キュウセン・スズメダイ・アジはお刺身。
ベラ・キュウセンは天ぷらでも食べてみました。
そのお味ですが、ハンパなく美味しいです。
特にベラ!
料理してる時も包丁が脂がべっとりなるくらいの脂乗りで、かなり期待してたのですが、期待以上の味でした。
お刺身は濃厚な脂と上品な甘味で、ちょっと鯛感がありつつも濃厚な旨みで、日本酒との相性抜群でした。
天ぷらも、外はサクサク身はふっくら。上品な甘みで肉厚。キス以上かも・・・
キュウセンとスズメダイの刺身は脂乗りはさほどなかったですが、スズメダイの方はサクサクした歯応えでこちらも美味。
旬は初夏らしいので、初夏の脂の乗ったスズメダイも食べてみたいと思いました。
キュウセンは少し水っぽくて、火を通した天ぷらの方が美味しかったですね。
翌日は本番のフグ尽くし。刺身としゃぶしゃぶで昇天

フグ尽くしで、最高の結婚記念日となったのです。
翌日は、結婚記念日本番です。
刺身を作るときに出た骨とカワハギの頭を30分煮込んだ出汁でしゃぶしゃぶ、小さいフグは唐揚げ、刺身を作るときに剥いた薄皮は、厚めに剥いてしゃぶしゃぶ用に。
最後のスープは、お吸い物として頂いたのでした。